はじめに
大型音楽フェスは、音楽好きの家族にとって絶好のイベントです。我が家も、今年年長になった5歳の子どもが大好きなバンドの大型フェスに参戦してきました。吹奏楽部出身のインドアな母でも、野外で音楽を楽しむだけでなく、子どもとかけがえのない思い出を作ることができました。この記事では、子どもと一緒に参加する際のポイントや楽しみ方について詳しくご紹介します。
1. フェスティバル選びのポイント
家族連れに優しい音楽フェスを選ぶ際には、子ども向けのプログラムや飲食エリア等が充実していることが重要です。例えば、「メトロック東京」では、子ども用の遊具が会場内の後方部に設置されていたり、「サマソニ東京」では中央エントランス脇に授乳・交換スペースや、キッズエリアが完備されており、家族全員が安心して楽しめます。また、ベビーカーの貸し出しや子ども専用のアクティビティも豊富なフェスもあり、家族みんなで楽しめるようにもなっています。
2. 事前準備と持ち物リストのポイント
以下の項目は、また別の記事でもご紹介できたらと思いますが、家族で共有しておくと行動がスムーズになります。会場ごとの持ち込み可能物や、貸出物は「公式サイト」をぜひチェックいたしましょう。私が参加したフェスでは、無料充電エリアやキッズ用の遊具などもありました!
- 子ども連れでの持ち物リスト(飲み物、食べ物、日焼け止め、耳栓、レインコートなど)。
- 事前に確認しておくべき事項(会場の地図、荷物預けの場所、スケジュール、緊急時の連絡先など)
- は
3. 当日の過ごし方の3つのポイント
- 会場には早く到着すること
- 当日は、子ども連れの場合は特に予定時間よりも早めの到着をお勧めします。万が一、会場までのシャトルバスが混んでいた、トイレ問題やおむつ、期待していたフェス飯が想像以上に混んでいた、荷物預けに時間がかかったなど、大人だけでもトラブルはつきものです。時間には余裕を持って、時間があれば広いスペースで遊んだり、物販に並ぶなど、有効に遊ぶ方法はいくらでもあります!
- ステージやアクティビティの選び方
- まずはお目当てのバンドの時間が優先ですが、見学スペースは後方エリアやキッズエリアなど、限られた安全なエリアを最優先で選びましょう。また、エリアに入るのも一つ前のグループなど、出来るだけギリギリに入るのがお勧めです。何時間も前から、前方エリアに入って楽しみたい気持ちは重々承知です。ですが、怪我やトイレ、熱中症など、万が一に備えて、後方でゆったりと鑑賞するのもまた違った楽しみ方がありました。
- 休憩とリフレッシュのタイミングと方法(ピクニックエリアや休憩スペースの活用)
- ピクニックエリアや、木陰、フェス飯、休憩スペースは、場所と次に参戦したいエリアと時間との兼ね合いを考慮して、出来る限り子ども優先で、小まめにゆったりと過ごしていきましょう。ピクニックシートを持参してもOKなフェスもあり、ご飯の持ち込みもある程度自由なものもあります。子どもと色んな音楽や非日常を楽しむのも、素敵な経験でした。
4. 安全対策のポイント
会場は非常に電波が弱くなり、数時間連絡がつかなかった・・というケースもあります。困ったときは、家族での集合場所などもあるので、以下の点を家族で共有しておくこともオススメです。パパと子どもだけでどこかに行ってしまった・・なども起こり得ます。家族で、必要以上に体調を優先することや安全対策をする事を意識し合うくらいが丁度よかったなと思いました。
- 迷子対策(子どもの服に目印をつける、迷子になった時の集合場所を決めるなど)。
- 健康管理(こまめな水分補給、日焼け対策、耳の保護など)。
5. フェスティバルをより楽しむための3つのコツ
- 家族全員が楽しめるプランを立てる
- 大型フェスを家族で楽しむには、まずしっかりとしたプランニングが必要です。大人だけであれば、ある程度の水分や塩分、熱中症対策やトイレ対策など、それでも色々不安が出てきますが、子どもがいれば尚更です。ただ、それだけではせっかくのフェスが楽しめないですよね?メリハリをつけて、『休む!楽しむ!休む!』を意識して計画を立てていきましょう。
- 思い出を形に残す方法(写真撮影スポット、SNSでのシェア方法など)
- また、せっかくの家族での参戦です!多くの大型フェスでは、写真スポットや見た目も華やかなフェス飯、現場でゲット出来るグッズなど、多くの写真を撮る場面が出てきます。躊躇せずに、沢山思い出に残していきましょう!家族でお揃いの物を身につけたり、一緒のポーズで撮影をするなども思い出になりますね。また、SNSでのシェアも思い出を振り返るのにもオススメです!
- 子どもが参加できるワークショップやアクティビティの活用。
- 私が参加したメトロック東京では、キーホルダーづくりをはじめ、子どもが参加できるワークショップなどが非常に充実していました。日陰でぼーっとするだけではなく、環境について学んだり、体験が出来るブースもあったので、是非この機会に音楽以外のアクティビティに参加してみるのもいい経験になるなと思いました!
6. フェスティバル後の楽しみ方
帰宅後は、とにかく親子共に疲労感があるかと思います。更に遠征の方は家族でホテルでゆっくりと・・ととると事前準備なども必要です。私は、着圧ソックスや枕などで足を高くして寝るなどして、足の疲労軽減グッズを事前に準備していました。また、思い出の品と合わせて、子どもと楽しかった思い出話をするのもいいですよね!遠征の方などは、地名や乗った電車の名前など、勉強になることもたくさんです!
- 帰宅後のケア(疲れを取る方法や翌日の準備)。
- フェスの思い出を振り返る(写真やビデオの整理、アルバム作りなど)。
8. まとめ
私は、今年年長になる息子と参加したフェスでは、事前準備や子どもと楽しめる工夫を沢山していったおかげで、遠征でも快適に過ごすことができ、親子共々とてもいい思い出になりました。また来年も、遠征でもいいので参戦してみたいなと思います♡
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